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かなり久しぶりの更新

ただの保存用でもありますがね・・・

最近SS書くのにハマっていて練習中です



――――此処は2年A組の教室――――

明久「そういえば、雄二は最近霧島さんと一緒じゃないよね」

雄二「明久何を言ってるんだ、俺はあいつがいないだけで平穏な生活に戻ってるんだ」

秀吉「しかし雄二よ、実際のところは寂しいんじゃないのかの?」

ムッツリーニ「……ツンデレ」

明久「やめてよ、ムッツリーニ…雄二がツンデレなんて、キモイ奴がさらにキモイんだよ?」

雄二「明久、ムッツリーニお前らが言いたいことはわかった」

雄二「お前らは此処で死にたいんだな」

明久「ちょっと待ってよ、僕らはまだ死にたくないよ!」

ムッツリーニ「……(コクコク)」

秀吉「それにしても、姫路と島田はどこに行ったのじゃ?」

明久「そういえば、いないね。」

雄二「あいつらならAクラスに行くのを見たぞ?」

ムッツリーニ「……もしや…禁断の…」

明久「それはないよムッツリーニ、あの美波もいるんだよ?」

秀吉「もし、本人がいたらお主生きてはおるまい・・・」

雄二「だな。しかし、あいつらがAクラスに行くなんて気になるな」

ムッツリーニ「……きっと何か企んでる…」

秀吉「Aクラスのメンバーと集まると言えば、確かに怪しいのぉ…」

明久「もしかして…また、料理とかの相談をしてるんじゃ…」

雄二「…まずいな、今のうちに帰った方がいいかもしれないな」

秀吉「でも、よく考えてみると、霧島と雄二が一緒にいない事が珍しいのぉ…やはり」

ムッツリーニ「……確かに…」

明久「雄二、喧嘩でもしたの??」

雄二「喧嘩なんかするわけがないだろ…ただ…」

秀吉「ただ?」

明久「何かしたの?」

ムッツリーニ「……気になる」

雄二「いや…何もない」

明久「雄二、言いかけたなら最後まで言うもんじゃないの?」

秀吉「確かにのぉ、悩みがあるなら聞くぞ?」

ムッツリーニ「……無償で」

明久「ムッツリーニこの前僕の相談は有償だったよね!ひどいよ!雄二だけ!」

ムッツリーニ「……これは個人的興味」

明久「確かに、雄二が悩みとかあるのって不思議だよね」

雄二「わかった…お前ら誰にも言うなよ?」

秀吉「大丈夫じゃ、ワシらは口が堅いからの」

ムッツリーニ「……プライバシーは守る。商売も同じ」

明久「大丈夫だよ雄二、僕が聞いてそれを笑って人に言うような人間に見える?」

雄二「見えるな」

明久「ひどいよ雄二、僕のこと信用してないんなんて」

雄二「で、悩みって事じゃないんだがな…実は…ゴニョゴニョ」

ム秀明「「「な、なんだってー」」」

雄二「どうしたらいいとおもう?」

ムッツリーニ「……俺ではわからない」

秀吉「ワシもだのぉ…霧島の好きなものといえば雄二しか出てこぬし・・・」

明久「雄二って、普段はあんなに嫌がってるのに霧島さんの誕生日プレゼントはきちんと用意するんだね」

秀吉「しかし…クラスでこんな会話したら…のぉ…」

FFF団「「「「これより、被告 坂本雄二の判決を下す」」」

須川「罪状は?」

FFF団「被告 坂本雄二は、霧島翔子嬢の誕生日会のプレゼントに迷っている」

須川「わかりやすく言え」

FFF団「プレゼントする相手がいてウラヤマシイです!」

須川「わかりやすくてよろしい、紐なしバンジーの準備をしろ」

明久「まぁ、こうなるよねー」

秀吉「じゃのぉ・・・」

ムッツリーニ「……雄二が此処まで気にしなかったのは初めて…」

雄二「……」

明久「雄二・・・君は今から飛ぶんだよ…空へ」

秀吉「明久よ、雄二は飛ぶ事よりも本気で霧島のプレゼントを考えているようじゃぞ」

ムッツリーニ「……確かに、あんな顔の雄二はあまり見ない」

明久「確かに…あんな顔を見るのは野球大会以来だね」

秀吉「じゃのぉ…それよりも明久よ、おぬしはいいのか?」

明久「何かあるの?秀吉」

秀吉「後ろにFFF団の連中がおぬしの分も用意しておるぞ?」

明久「な、なんだってー!!」

ムッツリーニ「……逃がさない(ガシッ」

明久「話せばわかるよ、ムッツリーニ」

ティウンティゥン

この日、僕と雄二は綺麗な赤色の花を咲かせた

――――― 一方そのころ――――

姫路「翔子ちゃん、最近坂本君の所にはいかないんですか?」

島田「そういえば最近坂本のところに来ませんね」

霧島「…最近雄二が今までの通りに接してくれない…」

姫路「具体的にはどんな感じで接してくれるんですか?」

霧島「…今までなら、スタンガンとかを使っても一緒にいれくれた」

島田「そういえば最近坂本はずっと「下」の空よね」

姫路「美波ちゃん…「上」の空です・・・」

島田「そうだっけ?アキに知られたらばかにされるわね」

姫路「今は上の空なんですか?」

霧島「…うん」

姫路「喧嘩でもしたんですか??」

島田「でも喧嘩なんてしてそうにないわよ?」

姫路「ですよね、だとしたら他に原因があるのでしょうか…」

霧島「…私達、喧嘩もしてない…」

姫路「翔子ちゃんそんな落ち込まないで」

工藤「ルルルー♪あれ?代表まだ居たんですか?」

霧島「…愛子」

姫路「工藤さん、ちょうどよかったです。」

工藤「何かな?何かな?もしかしてHなお話聞きたいの?」

島田「(工藤さんと土屋が付き合ったとしたらこの二人は…紛れもない変態だ!)」

姫路「いえ、最近翔子ちゃんの身の回りで変化はありませんか?」

工藤「代表の?んー特にないとおもうよ?」

工藤「それとさっきFクラスの近く通ったんだけど、吉井君と坂本君がグランドに落とされてたよ」

姫島「「な、なんですってー!」」

霧島「…雄二!」

工藤「でも、二人とも赤い花咲かせたあと、普通に下校したよ?」

姫路「あの二人って・・・」

島田「どうやったら死ぬのかしら・・・」

霧島「…雄二…」

工藤「そういえばみんな何でここにいるの?」

姫路「えっと…翔子ちゃんの悩みを聞きに」

工藤「なるほど…」

島田「そういえば、何でさっきFクラスなんていってたんです?」

工藤「えっ?」

姫路「そういえばそうですね、Aクラスは新校舎ですし」

工藤「べ、別に何でもいいじゃない///」

島田「もしかして、土屋を見に行ってたんじゃ…」

霧島「…愛子も大胆」

工藤「ち、ちがうよ。ムッツリーニ君なんかなんとも思ってないよ

ただちょっと顔を見たいなって思っただけだよ」

姫路「やっぱり土屋君のことが好きなんですね」

工藤「そんなことないってば!」

霧島「…愛子顔が赤い」

島田「正直に言えばいいのに」

姫路「そろそろ私達も出ましょうか、帰りながら聞きますよ、翔子ちゃん」

―――――真っ赤な花を咲かせた明久と雄二side――――

明久「で、雄二、誕生日明日でしょ?」

雄二「あぁ、それと明久お前言葉をちゃんと使えよ・・・」

秀吉「確かに それでは雄二が誕生日だとも思えるのぉ」

ムッツリーニ「…それよりプレゼント」

明久「ひどいよみんな!ここまで読んでくれてる人なら誕生日でわかってくれるよ!」

雄二「お前はそこまで親切な人がいると思っているのか、やっぱりバカだな」

明久「うるさいよばか、プレゼント考えて

霧島さんとの会話あんまできなかった奴に言われたくないよ!」

雄二「…それを言われると反論できない」

秀吉「(しかしムッツリーニよ、雄二が此処まで霧島を思っているなんておもわなんだな)」

ムッツリーニ「 (…確かに)」

秀吉「男友達として、精一杯力を貸すぞ、雄二よ」

明久「秀吉何言ってるのさ、秀吉は性別秀吉じゃないか」

秀吉「ひどいのじゃ ひどいのじゃ、ワシだけ仲間はずれなのじゃ」

ムッツリーニ「…(この顔はパシャパシャ)」

明久「ムッツリーニ!後で売ってくれ!(写真を取るなんてかわいそうじゃないか!)

雄二「……」

秀吉「明久よ…お主本音が出ておるぞ…」

明久「雄二のツッコミじゃなく秀吉からくるとは・・・」

ムッツリーニ「……これは重症」

秀吉「そういえば姉上がAクラスじゃった 霧島の好きなものを聞いてみるかの」

明ム「「それだっ!」」

雄二「頼む…」

秀吉「では少し電話してくるかの」

prrrrrr

優子「はい 木下ですけど」

秀吉「おぉ姉上か」

優子「何よ 秀吉じゃない あんたどこいんのよ?」

秀吉「それがの 姉上 霧島の好きなものを知らぬか?」

優子「代表の? Fクラス代表の坂本君じゃない?」

秀吉「いや、それ以外でお願いするのじゃ」

優子「そうね…って何であんたに教えないといけないのよ」

秀吉「それがじゃな・・・実はゴニョゴニョ」

優子「なるほどね でもあいにくだけどわからないわ」

秀吉「そうか・・・わざわざすまぬの 姉上」

優子「でも 好きな坂本君から誕生日を祝われたのなら 何よりもうれしいと思うわよ」

秀吉「それじゃ!」

優子「何よ いいこと思いついたみたいね。よかったわね」

秀吉「姉上 誕生日会じゃ!」

優子「代表の?」

秀吉「そうじゃ!みんなで祝うのじゃ!そうすれば喜びも増えるのじゃ!」

優子「大体どこでやるつもりなのよ」

秀吉「どこでやろうかのぉ・・・」

優子「考えてから言いなさい 手伝ってあげるから」

秀吉「ありがとうじゃ 姉上」

優子「いつまでも代表が元気ないのも困るしね」

秀吉「あと 今日は少し遅くなりそうなのじゃ」

優子「わかったわ 気をつけて帰ってきなさいよ」

秀吉「わかったのじゃ」

ピッ

秀吉「終わったのじゃ 公衆電話があって助かったのじゃ」

雄二「何か言ってたか?秀吉の姉さん」

秀吉「誕生日会をするのじゃ!」

明久「誕生日会かーいいね!」

ムッツリーニ「……場所は?」

雄二「それとメンバーだな」

秀吉「それは大丈夫じゃ
場所さえ決めたらメンバーはいつものメンバーで行くのじゃ!」

雄二「プレゼントとかはどうするんだ?」

秀吉「夜にするから学校終わってすぐに買いに行くのじゃ!」

明久「場所はどうしようか」

ムッツリーニ「……雄二の家がいいと思う」

秀吉「ワシもそうおもうぞ」

明久「そうだね、でも唐突だけどいけるのかな」

雄二「なんとかしてみよう、一旦俺の家に行こう」

―――雄二宅―――

雄二「ただいま」

明秀ム「「「おじゃましまーす」」」

母「プチプチプチプチプチ…あら お帰り雄二」

雄二「母さん、何も言わずに明日家で誕生日会をやらせてくれないか」

母「いいわよ」

雄二「そこをなんとか…え」

母「だからいいわよ?」

秀吉「やったの雄二」

明久「さっそく準備をしよう」

ムッツリーニ「……ビデオとかもおいておく」

明久「早速僕はみんなにメールするよ」

秀吉「では ワシも姉上に連絡しておくのじゃ」

ムッツリーニ「……今のうちに霧島に明日の予定を空けておくように言っておけ…(ビッ)」

雄二「あぁ すまん みんな 母さん」

母「翔子ちゃんの誕生日会なのねケーキ作っとくわねー、今から」

雄二「早すぎないか・・・母さん」

――――――

島田「あれ アキからメール」

姫路「私もです」

【明日 雄二の家で霧島さんの誕生日会をしようと思うんだ、よかったら参加して欲しい】

工藤「僕も、ムッツリーニ君からメールだ」

【…明日 雄二の家で霧島の誕生日会 よかったら参加してくれ】

姫路「アドレス交換してたんですね」

島田「やっぱり好きだったんですね っていうか付き合ってたりして・・・」

工藤「そ そんなことないよ!つつつ付き合ってなんかないよ!」

霧島「…どうしたの?みんな」

姫路「何でもありませんよ」

prrrrrr

雄二「もしもし、翔子か?」

翔子「…雄二?」

雄二「その…明日空いてないか?」

翔子「…空いてる」

雄二「じゃぁ明日夕方6時からお前の家に行くからよかったらいてくれ」

翔子「…うん、待ってる」

雄二「わかった それと…最近会話あんまり出来なくてごめんな」

翔子「…大丈夫 雄二私の事嫌いになった?」

雄二「…そんなわけないだろう…」

明久「―雄二、これってどこおけばいいの?…あ電話中だったのかごめん」

秀吉「それにしても雄二が謝っておったぞ ムッツリーニよ」

ムッツリーニ「……しゃべってるのはいいがおそらく聞こえてる」

翔子「…雄二?」

工藤「今のはムッツリーニ君の声だ!」

ムッツリーニ「…ッ…工藤もいるのか」

姫島「「アキ(明久君)もいるの(ん)ね(ですね)」」

翔子「…雄二…」

雄二「どうした、翔子」

翔子「…明日一緒に学校行きたい」

雄二「…わかった でも」

翔子「でも?」

雄二「明日は俺がお前を呼びに行くからな」

翔子「うん」

姫路「(翔子ちゃん泣いてます)」

工藤「(代表が泣くなんて珍しいね)」

島田「(そうね…でも坂本も普段は嫌がってるのに本当は大好きみたいね)」

姫路「(ですね)」

工藤「(だね)」

翔子「ありがとう、瑞希 島田 愛子」

工島姫「「「いえいえ」」」

―――当日―――

雄二「翔子、学校行こう」

翔子「…うん」

雄二「今日夕方6時に家で待っててくれよ、迎えに行くから…」

翔子「・・・うん///」

FFF団「被告 坂本雄二 通学路で霧島嬢とイチャイチャ登校とは…覚悟はできているんだろうな」

須川「今日だけは大目に見てやってくれ みんな」

FFF団「なぜですか 会長」

須川「今日は特別だ」

FFF団「納得いかないが 会長が言うなら今回だけは…」

明久「へぇ…珍しいねFFF団が須川君だけで収めるなんて」

秀吉「みな、雄二と霧島の登校雰囲気から何かを読み取ったのじゃろう」

ムッツリーニ「……しかし、なぜ」

明久「僕とムッツリーニだけは縛られて燃やされてるの?」

ムッツリーニ「……秀吉は亀甲縛り…(ブシャー」

明久「ムッツリーィィニ」

FFF団「なぜか?愚問だな ムッツリーニ…いや土屋康太 お前は今朝Aクラスの工藤愛子嬢と
仲良く登校してきた そのとき貴様らは手を握っていた」

明久「ムッツリーニ…君は…君だけは信じていたのに!!!!」

須川「そして吉井明久 貴様は今朝姫路瑞希と島田美波と共に登校してきた」

秀吉「それよりも、ムッツリーニが工藤と付き合っていたことが今世紀最大のミステリーじゃ」

須川「燃やせ」

明久「ギャーキモチイイー」

ムッツリーニ「…明久逝ったか…」

雄二「お前ら朝から何をしているんだ」

明久「雄二のせいで僕の清清しい朝が台無しだよ!」

雄二「いや…それは俺のせいではない」

秀吉「しかし 今日は忙しくなるぞ」

キーンコーンーカーンーコーンー

鉄人「席に着け」

鉄人「吉井 坂本お前ら放課後に少し話がある 残れ」

雄二「待ってくれ 鉄人 今日だけは勘弁してくれ」

明久「今日だけは許してください鉄人!」

鉄人「西村先生と呼べといっているだろう それにしてもなぜだ」

雄二「この通りだ」

明久「この通りです」

鉄人「普段なら土下座もしないくせに なぜ今日だけ」

秀吉「西村先生よ ワシからも頼む…」

ムッツリーニ「……頼む」

鉄人「…わかった今日だけだぞ だが ふざけた事をした場合はわかっているな」

明雄ム秀「「「「今日『だけ』はしない!!!!!」」」」

鉄人「木下もそろって何を言っている… 今日からだろ」

姫路「(坂本君本当は翔子ちゃんのこと好きなんですね)」

島田「(そうね、西村先生に演技を頼んだ甲斐があったわ)」

島姫「「(テープに録音もしたし…これは最高の誕生日プレゼントですね)」」

西村「これでよかったのか?姫路 島田」

姫路「はい、ありがとうございます」

島田「それと、今日だけは荷物点検をしないでください」

西村「わかった お前らが考えている事は大体わかるからな 今日だけだぞ」

姫路「はい じゃぁ西村先生は知ってたんですか?」

西村「(あぁ 最近霧島の元気がなかったのでな
高橋先生も悩んでおられたがさっきので理由がわかった)」

姫路「(ありがとうございます)」

西村「(仲直りできそうでよかったじゃないか)」

島田「(はい)」

1時間目

化学

布施先生「坂本君 吉井君 今日は勉強してるんですね」

雄二「 はい 今日だけは勉強します」

明久「 今日だけです!」

布施先生「これからもして欲しいのですが…」

2時間目

現代国語 

寺井先生「今日は珍しいですね… 何を企んでいるんですか?」

須川「先生 彼らは今日だけは違うのです」

寺井先生「そうですか 何かありそうですがね」

明雄「(須川(君)ありがとう)」

3時間目

自習

鉄人「今日は本当に勉強をしているようだな」

明雄「(カリカリカリカリ)」

明「(カリカリカリ…ボキッ)」

鉄人「(今日だけでもやる気になってるのも残念だが
今日だけやる気になっただけでも褒めるべきだな)」

秀吉「それにしても今日の二人はすごいのぉ・・・」

ムッツリーニ「……確かに」

4時間目

保健体育

大島先生「で、あるからして」

ムッツリーニ「 (カキカキカキカキカキカキカキ)」

大島先生「さすが土屋だな…俺も土屋には負けておれんからな」

秀吉「なんじゃ、覗き以来大島先生は土屋を注目しておるのぉ」

昼食

雄二「やっと昼だな」

明久「そうだね」

秀吉「まったくじゃな しかし おぬしらも真面目に勉強しようと思えばできるんじゃな」

明久「雄二昼はどうするのさ?」

姫路「そうですよ、坂本君」

島田「そうよ坂本」

雄二「どうするって 俺は今から少し出る予定だが?」

ムッツリーニ「……悪いが俺も」

秀吉「実はワシもなんじゃ」

明久「3人だけで昼を食べようっていうのかい、僕だけをおいて!」

島田「アキ一人じゃないわよ」

姫路「そうですよ 私達がいます」

明久「ははは、姫路さんはうれしいけど 美波はねイタタタタタタタその肘はそっちには曲がらない」

島田「(何もアキのバカ・・・)」

姫路「・・・・・・ポッ」

雄二「(明久お前姫路の弁当頑張れよ)」

明久「(しまった・・・)」

秀吉「(応援しておるぞ・・・)」

ムッツリーニ「(……生きろ)」

明久「頼むおいていかないで!」

雄二「知らん!」

秀吉「すまぬの」

ムッツリーニ「……すまない」

―――

雄二「翔子はいるか?」

翔子「…雄二?」

雄二「弁当一緒に食べないか?」

翔子「…うん!食べる」

ムッツリーニ「……工藤はいるか?」

工藤「あっ、ムッツリーニ君♪」

ムッツリーニ「……よかったら昼食を…」

工藤「うん、一緒に食べよう(チラッ」

ムッツリーニ「……グハッ……(ブシャー」

秀吉「姉上はおるかの?」

優子「あら秀吉 どうしたの?」

秀吉「よかったら一緒に食べぬかの・・・?」

優子「いいわよ ちょうど聞きたい事もあったから」

雄二「…ムッツリーニと秀吉だと…?」

ムッツリーニ「……雄二に秀吉だと…?」

秀吉「……雄二にムッツリーニじゃと…?」

秀ム雄「「「なぜお前らがここにいる(のじゃ)」」」

工藤「え 一緒にきたんじゃないの?」

ムッツリーニ「……お前と付き合っているのがばれたら俺は死ぬんだぞ 来るはずがない」

秀吉「まさか 雄二達もAクラスに用事とは・・・」

雄二「お前らが来るなんて…しかし ムッツリーニ 此処はお互いのために俺たちは何も見なかった」

ムッツリーニ「お前達二人はいなかった」

秀吉「友情は見返りを」

秀ム雄「「「求めない!」」」

工藤「もうみんなで食事しちゃおうよ♪ムッツリーニ君」

翔子「…雄二 私もそれがいい…」

優子「そうね、みんなで食べましょう」

雄二「お前らがいいならいけるぞ 俺は」

ムッツリーニ「……俺もだ」

秀吉「ワシもじゃ」

秀ム雄「「「一緒に食うか」」」

工藤「はい ムッツリーニ君あーん♪」

ムッツリーニ「……よせ愛子 雄二達が見てる…」

秀吉「ムッツリーニもまさか此処まで進展しているとはの…」

雄二「まったくだな」

翔子「…雄二 あーん♪」

雄二「翔子 Aクラスのやつらが見てるんだが」

優子「代表達も仲いいわねー 秀吉あーん♪」

秀吉「あ 姉上 ワシらは姉弟で・・・」

工藤「みんなでやってるから大丈夫だよ♪ムッツリーニ君」

ムッツリーニ「……アーン……」

工藤「おいしい?」

ムッツリーニ「……もちろんだ…」

翔子「ほら…雄二」

雄二「アーン」

翔子「雄二 おいしい?」

雄二「うまいぞ」

秀吉「姉上 ワシがアーンをするんじゃなくて姉上が・・・」

優子「秀吉 私がせっかく食べさせてあげるんだから おとなしく」

秀吉「わかったのじゃ…アーン」

優子「おいしい?」

秀吉「おいしいのじゃ!」



一方その頃

明久「もう・・・勘弁してください・・・」

姫路「明久君大丈夫ですか?」

明久「ちょっと・・・きついかな」

お花畑が見えたよ・・・


そして放課後

雄二「じゃぁ俺の家にきてくれ」

明久「プレゼントを買ってから 行くよ」

雄二「貸しを1つ返してもらったな…すまん」

明久「いいよ その代わりまた何か手伝ってくれよ」

秀吉「ワシもプレゼントを準備したら行くのじゃ!」

ムッツリーニ「……俺もプレゼントを買ってから向かう」

姫路「私もプレゼントを買ってから向かいますね 坂本君はもう準備したんですか?」

島田「私もプレゼント買ってから坂本の家向かうわね」

雄二「わかった」

―――

雄二「翔子 一緒に帰らないか?」

翔子「うん」

工藤「代表少しいい?」

翔子「雄二ちょっと待ってて?」

雄二「あぁ」

ムッツリーニ「(……雄二はプレゼントは?)」

雄二「(もう買ってあるよ)」

秀吉「(さすがじゃな 雄二)」

工藤「ありがとう 代表」

翔子「いえいえ」

翔子「雄二 おまたせ」

雄二「あぁ じゃぁ帰ろうか」

翔子「うん」

ムッツリーニ「……愛子…」

工藤「ムッツリーニ君来てくれたんだ じゃぁ行こ♪」

ムッツリーニ「……あぁ 学校の外に出るまでは別々に出てもらうがな…」

工藤「わかってるよ♪」

ムッツリーニ「……行こうか」

秀吉「姉上」

優子「あら秀吉きてくれたの?」

秀吉「もちろんじゃ」

優子「ならいきましょ」

秀吉「わかったのじゃ」


――――

翔子「じゃぁ雄二6時に待ってる」

雄二「あぁ 迎えに行くよ」

――――

工藤「代表やっぱり知らなかったみたいだよ?」

ムッツリーニ「……そうみたいだな」

工藤「坂本君もすごいよね 一生懸命代表に何をあげるか考えてるんだもん」

ムッツリーニ「……俺だって愛子の誕生日プレゼントを一生賢明考えているさ」

工藤「ありがと♪大好きムッツリーニ君」

ムッツリーニ「……俺もだ 愛子」

秀吉「姉上 アレはムッツリーニと工藤では?」

優子「そうね ラブラブねぇ あの二人も」

秀吉「そうじゃのぉ・・・」

優子「私達も手繋ぎましょうか」

秀吉「はいなのじゃ」

優子「相変わらず 秀吉は素直ね」

秀吉「プレゼントを選ぶのじゃ///」

優子「そうね///」

明久「僕はこんかいまったくボケてもいない」

姫路「何を言ってるんですか 明久君」

明久「姫路さん 僕は今回ボケてないよね?」

島田「そういえばアキにしては今回ボケてないわね」

明久「だよね つまり僕はそろそろボケないとだめなのかな」

姫路「今回はボケてはいけませんよ?」

島田「そうよアキ今回は誰もボケてないわよ!」

明久「そうか・・・誰もボケてないなら仕方ないね プレゼントどうしよう」

姫路「私はもう決まりましたよ」

島田「私も」

明久「…(ありえない…何を言っているんだこの二人は
学校が終わったらすぐに一緒に来たはずなのにこの二人はいつ買ったんだ…)」

姫路「そろそろ向かわないとダメですね」

島田「アキ早くきめなよ」

明久「よく考えたら今月ゲーム買ったばっかりでお金がなかった」

島田「ボコボコにするわよ?」

明久「仕方ないなけなしの2000円で…この遊園地のチケット2枚で」

姫路「確かに喜びそうですよね」

―――

明久「雄二ー」

雄二「きてくれたか 入ってくれ」

明姫島「「「お邪魔しまーす」」」

母「あらいらっしゃい」

雄二「よくきてくれた」

明久「プレゼントおいときたいんだけど」

雄二「そこの部屋においておいてくれ」

明姫島「「「わかった(りました)」」」

母「わざわざきてくれてありがとうね」

姫島「(相変わらず坂本(君)のお母さんって若い…)」

ムッツリーニ「……雄二…」

雄二「入ってくれ」

ムッツリーニ「…おじゃまします」

工藤「おじゃましまーす」

雄二「プレゼントはそこにおいておいてくれ」

ムッツリーニ「……わかった…」

工藤「はーい」

明久「あれムッツリーニ 工藤さんと一緒にきたの?」

ムッツリーニ「そこで会ったんだ」

工藤「うん それで坂本君の家がわからないから連れてきてもらったの」

明久「鼻血は出なかったの?」

ムッツリーニ「…いや正直もう輸血しないときつい(…明久が怪しんでいるな)」

明久「そうかい、てっきりデートでもしてプレゼント選びをしてたとおもったよ」

工藤「デ、デ、デートなんてしてないよ」

明久「工藤さんって嘘つくの下手だよね」

ムッツリーニ「…明久の言うとおりだ」

明久「そっかムッツリーニ君は信じていたのに・・・君だけは・・・」

姫路「明久君だってデートしてたじゃないですか」

島田「そうよ、アキだって私達を・・・」

工藤「これでムッツリーニ君に何もできないね」

明久「元から何もする気なんてないよ」

ピーンポーン

秀吉「雄二ー」

雄二「きてくれたか 入ってくれ」

優子「おじゃまします」

秀吉「お邪魔するのじゃ」

雄二「母さんそろそろ 翔子を呼びに行くから」

母「いってらっしゃい」

―――

ピンポーン
翔子「…はい」

雄二「翔子 迎えにきた」

翔子「待ってて、今行くから」

ガチャ

翔子「お待たせ」

雄二「行こうか」

翔子「どこへ?」

雄二「俺の家だよ」

翔子「…うん」

――
ガチャ

雄二「ただいま」

翔子「おじゃまします」

雄二「翔子こっちだ」

翔子「雄二の部屋じゃないの?」

雄二「あぁ」

ガチャ

「「「「「「「翔子さん誕生日おめでとうー」」」」」」

翔子「…これは??」

雄二「翔子… 今日はお前の誕生日だろ?」

翔子「ありがとう…みんな…」

優子「代表が泣いてるところを見るなんてあんまりないわよね」

愛子「そうだね 坂本君と話せなかったっていってた昨日かなぁ 僕は」

姫路「私達は結構見てますよ 坂本君との事で」

島田「ウチも」

雄二「悪かったな…  翔子誕生日おめでとう」

翔子「雄二 ありがとう」

母「翔子ちゃんおめでとう」

翔子「ありがとうございます、雄二の義母さん」

明久「……(今回は文字が違ってもツッコミは無し…無し…だと・・・)」

雄二「……(明久今回はもうツッコミはしないんだ)

明久「……(雄二がそういうなら 無しなんだろうさ)」

秀吉「……(目で会話とは中々便利じゃな)」

ムッツリーニ「……(確かに これならあまりばれない)」

雄二「プレゼントがあるんだ、受け取ってくれ」

明久「僕もあるよ」

秀吉「ワシは姉上と一緒に選んだんじゃがの…」

ムッツリーニ「……俺は工藤と一緒に選んだ」

姫路「私は島田さんと一緒に録音しました」

明久「…え?録音って何?」

雄二「何を録音したんだ?」

姫路「聞きますか?」

明久「何か嫌な予感しかしないけど聞くよ まぁ主に雄二がだけどね!」

雄二「明久てめぇ! 翔子の誕生日なんだからお前に恥ずかしいことはないだろ!」

カチ ピッ…

鉄人「吉井 坂本お前ら放課後に少し話がある 残れ」

雄二「待ってくれ 鉄人 今日だけは勘弁してくれ」

明久「今日だけは許してください鉄人!」

鉄人「西村先生と呼べといっているだろう それにしてもなぜだ」

雄二「この通りだ」

明久「この通りです」

鉄人「普段なら土下座もしないくせに なぜ今日だけ」

秀吉「西村先生よ ワシからも頼む…」

ムッツリーニ「……頼む」

カチ ピッ

姫路「どうですか? このプレゼント」

翔子「嬉しい…雄二」

雄二「やめてくれ!っていうか何でそれを録音できているんだ!」

明久「そうだよ!雄二だけなら面白かったのに僕らも入ってるじゃないか!恥ずかしいよ」

姫路「実は西村先生に一芝居うってもらったんですよ?」

明雄ム秀「「「「な・・・なん、だと・・・」」」」

島田「本格的だったわね あれは」

工藤「代表達のために土下座するムッツリーニ君かっこいい♪」

優子「秀吉 見直したわ」

母「あらあらまぁまぁ」

明久「僕は遊園地のチケットだよ2人分の」

雄二「ハハハ明久 奇遇だな 俺も遊園地のチケットなんだぜ二人分の」

明久「ハハハ面白い冗談をいうね雄二 まさか被ったのかい?」

雄二「そうみたいだな」

明久「ほんとだ かぶった」

雄明「「ぶっ殺す」」

秀吉「お主ら仲がいいのぉ…ワシらはヘアピンじゃ」

工藤「僕らはメモ帳だよ」

翔子「ありがとう木下 工藤」

翔子「雄二 遊園地2回行けばいい」

雄二「そうか・・・わかったよ2回行こう」

翔子「うん」





文才が欲しい
もうだめぽ

拍手[181回]

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コメント
無題


【2011/10/09 12:41】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
無題
文中で、明久が「そっかムッツリーニ君は信じていたのに・・・君だけは・・・」
て言った部分が読み取りずらかったので、明久「そっかムッツリーニ、君は信じていたのに・・・君だけは・・・」
に修正した方が良いと思います。
あと最後の方の文ですが、翔子は工藤さんのことは「愛子」って呼んでますよ。
まあ「木下」は秀吉も含んでいるので何とも言えないですが…。
【2011/08/14 20:56】 NAME[姫路瑞希=ムッチリーニ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
もっとがんばれー。
明久「そうだよ!なんか僕空気じゃないか!?」
雄二「いいじゃねえか。島田達とデートできたんだし」
秀吉「わしはシスコンになってるのう・・・」
ムッツリーニ「シャッターチャンスが少なかった・・・」
明久「結局僕は姫路さんに殺されそうになったんだよ!?」
FFF団「死刑」
明久「あんなことがあっても僕をやるのか!?」
翔子「私は・・・嬉しかった」
雄二「明久と被らなければ完璧だったと思うがな」
明久「雄二が悪いんだろう!?大体誕生日に遊園地のチケット出すなよ!!」
秀吉「明久・・・、御主も同じものを出してたんじゃぞ・・・」
愛子「アハハ、でも僕は吉井君に同感かな?さすがに誕生日にデートのときに使う消費物を渡されてもねぇ」
翔子「でも・・・嬉しかった」
明久「だから雄二が悪いんだよ!!」
雄二「てめえ明久!!姫路と同棲してたってことをもう一回ばらすぞ!!」
須川「死刑」
翔子「雄二も私と同棲するって言った」
雄二母「あらあらいつでもいらっしゃい♪」
姫路「明久君、わ、私も、明久君と同棲したいです」
明久・雄二「どっから出てきたんだ!?」
須川「二人とも、死刑。だれかチェーンソウを持って来い」
明久・雄二「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
【2011/08/09 22:56】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
無題
和みますp(^_^)q
【2011/05/18 20:40】 NAME[赤髪のモモ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
大好きです!!
【2011/03/27 12:28】 NAME[nono] WEBLINK[] EDIT[]


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