秀吉優子

短いです。

長短編です。





優子「秀吉、あんたあの鍋食べたけど大丈夫？」

秀吉「大丈夫じゃ…海よりも深くなく、されど池よりは深い味じゃった…」

優子「本当に大丈夫なの？」

秀吉「大丈夫じゃ、ちょっと、手足と舌がしびれるぐらいじゃ」

優子「秀吉、それは大丈夫って言わないわよ？」

秀吉「大丈夫じゃ、姉上が食べなかったから大丈夫じゃ」

優子「…どういう意味よ」

秀吉「姉上が食べたら食べ慣れていないから危険じゃったからのぉ…」

優子「な、何言ってんのよ」

秀吉「何かいったかの？」

優子「鈍感なのね…」

秀吉「？？」

優子「そういえば今日愛子はどうするのかしらね」

秀吉「どうするって何がじゃ？」

優子「あら、聞いてないの？今日愛子、土屋君の家に泊まるのよ」

秀吉「明久達にバレないようにしないとﾑｯﾂﾘｰﾆは明日死ぬかもしれんの」

優子「黙って、応援してあげるっていうことをしないのかしら…」

秀吉「それができれば、うちのクラスは平和なんじゃが…」