バカと景品と学級閉鎖

今朝は6時半に起きて

7時半に家を出て

8時半に会社について

19時に家について

20時にブログネタを考えて書いて

今に至るわけですが

会社帰ってからとか前から思ってたけどきついです

すごく

前編　後編になってしまいます

その辺はご容赦くださいませ


霧島「雄二　昨日は吉井達とどこにいってたの？」

雄二「翔子？　俺たちは昨日どこにも行ってないぞ？　なぁ明久」

明久「うん　霧島さんどこにも行ってないよ？」

霧島「昨日　雄二達の後をつけた」

後つけてきてたのかーそれはバレるよねー

秀吉「確かにワシらは昨日4人で遊びに行っておったが…」

優子「秀吉は昨日お菓子じゃなくて　ぬいぐるみをくれたのよね」

工藤「木下君は姉思いだよね。それに比べてﾑｯﾂﾘｰﾆ君達は…」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………誤解するな工藤愛子」ｽｯ

工藤「何これ　ﾑｯﾂﾘｰﾆ君」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………開けて見ろ…」

工藤「こ　これは…ネックレス？」

秀吉「昨日ﾑｯﾂﾘｰﾆ達はネックレスを買いにいっておったのか…」

優子「あらよかったわね　愛子　土屋君【から】のプレゼントよ」

何でからを強調したんだろう…

明久「それはそうと僕も姫路さんに　ぬいぐるみをとってきたよ」

姫路「ありがとうございます　明久君」

明久「喜んでもらえて嬉しいよ」

雄二「翔子　そんながっかりするなよ　ほらよ」

霧島「…雄二？」

雄二「な、なんだ…翔子」

霧島「ありがと…雄二」

優子「坂本君もネックレスなのね」

工藤「ﾑｯﾂﾘｰﾆ君ありがとう」ｷﾞｭ

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………工藤離せ…」

工藤「やだよー」ｷﾞｭｩｩ

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………我が生涯に一片の悔い無し…」ﾌﾞｼｬｰｰ

優子「みんなの前なのに　大胆ねー愛子」

工藤「はっ、しまったつい…」

雄二「つまり　普段二人の時はあんな感じなんだな　ﾑｯﾂﾘｰﾆ達は」

霧島「雄二　私たちもあんな感じじゃない…」

雄二「いやそれは違うな翔子　俺はいつも　スタンガンで気を失っているからな」

明久「雄二達も仲いいんだね」

雄二「明久　お前はバカか!?　どこをどう聞いたらそうなった」

姫路「愛子ちゃんも翔子ちゃんも大胆ですね・・・私も頑張らないと…」

姫路さんは一体何を頑張るんだろう…

雄二「そういえばムッツリーニ　お前は工藤と付き合っているのか？」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………付き合っていない」

工藤「うん　付き合ってないよ？どうして坂本君」

霧島「付き合っていないのに土屋の家に泊まったりプレゼントもらったりして…カップルみたい」

明久「そういえばそうだね」

優子「というか傍から見れば　お似合いカップルなんだけどね」

秀吉「そうじゃのぉ…もうお主ら付き合ったらどうじゃ？」

工藤「駄目だよ　僕はﾑｯﾂﾘｰﾆ君に告白してもらいたい」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………どうしたらいいかわからない」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

二人が何かﾎﾞｿﾎﾞｿいってるけど…

工藤「ﾑｯﾂﾘｰﾆ君　何か言った？」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………いや別に何も言っていない」

雄二「こりゃしばらくこのままだろうなぁ…」

霧島「愛子から告白したらいいのに」

優子「愛子は告白されたい側なのね」

秀吉「難しいのぉ…」

姫路「それはそうと明久君　このぬいぐるみ部屋に飾りますね」

明久「うん」

工藤「僕は康太君と一緒にいるときにつけようかな…」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………」

雄二「ﾑｯﾂﾘｰﾆが言葉を失っているぞ」

霧島「雄二私も雄二がいるときにつける」

雄二「つまり学校でもつける気か？」

霧島「当然」

工藤「もちろんじゃない」

ﾊﾞﾀｯ

秀吉「ﾑｯﾂﾘｰﾆが倒たぞ」

明久「大丈夫かい　ﾑｯﾂﾘｰﾆ　今保健室へ」

優子「今のどこに倒れる要素が…あぁ　そういうことね」

工藤「どういうことさ　優子」

優子「愛子にあげたネックレスが愛子に似合ってて見惚れて　鼻血だして倒れたみたいよ」

工藤「康太君///」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………ｸﾞｯ」

そんな指を立ててまで返事してあげなくても…

明久「無理するね　ﾑｯﾂﾘｰﾆ…」

霧島「雄二　似合う？」

雄二「ん？あぁ似合ってるぞ　さすがだな」

霧島「雄二///」

雄二今自分で何を言ったのかわかってるのかなぁ

秀吉「お主らも仲がいいのぉ　さすがカップルじゃ」

雄二「何を言っているんだ秀吉　俺たちは付き合ってなんて…やめろ翔子俺の頭が軋んでる」

ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

明久「それにしても　今日は平和だよね」

姫路「そうですね　今日は須川君達がいませんし」

工藤「そういえばそうだね　どうして？」

優子「この前女の子に告白してたのを見たけど　振られてたわよ」

霧島「自分達を鍛えてるんだとおもう」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

鉄人「HRをはじめるぞ席に…なんだ今日はお前達だけか」

雄二「学級閉鎖でいいんじゃないか」

鉄人「お前らはバカだからな　閉鎖なんてしてられん」

明久「でも学級閉鎖ってクラスの半分以上が…」

鉄人「お前らはバカだからな　そういうことは心配ないと学園長が言っていた」

坂本「あのババア」

明久「くそババアが」

秀吉「口が悪すぎる気がするんじゃが…」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………俺たちを何だと思っているんだ」

雄二「ちょっと抗議に行こうぜ」

鉄人「馬鹿が行かすと思うか？」

明久「・・・」

秀吉「無理じゃな・・・　休み時間に行くしかないぞ雄二」

雄二「っち　1時間目だけ受けるか…」

鉄人「残念だったな今日は一日俺が授業をする」

あぁ終わった僕らの人生が

明久「…万策尽きたか」

鉄人「まぁ俺も鬼じゃない　今日は1日使ってグループで何かを議論して　その後レポート提出でいい」

雄二「具体的には何を議論するんだ」

鉄人「お前達に任せる」

工藤「グループってこのメンバーでいいんですよね？西村先生」

鉄人「あぁ」

霧島「お題はどうする？」

雄二「バカが風邪をひかない理由」

工藤「次いつデートするのか」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………写真撮影について」

姫路「好きな人について」

秀吉「雄二のが一番まともに聞こえるんじゃが…」

優子「攻めと受けについて」

明久「くじ引きで決めようよ」

霧島「好きな人へのお願いetc.」

雄二「わかった　クジをつくる」

―――

雄二「俺たちが引いたら　工作があったと思われるかもしれないからな　
仕方なく　今回は鉄人に引いてもらう　引いてくれ」

鉄人「坂本　こういうところだけは真面目だな」

雄二「俺から真面目をとったら何が残るんだ？」

霧島「私が残る」

雄二「翔子は残らない」

明久「真面目とか最初からなかった」

鉄人「まったくお前達は…ひいたぞ」

雄二「どれだ」

鉄人「好きな人へのお願いetc.　だな」

霧島「私の案」

雄二「具体的にどう話すんだよ」

霧島「好きな人へのお願い　後は愛子と瑞希の意見なども取り入れたお題」

雄二「俺に好きな人なんて…」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………俺も」

明久「僕もー」

秀吉「ワシもじゃのぉ」

工藤「ひどいよ　ムッツリーニ君僕とのことは遊びだったんだね　あんな事したのに!!」ｳﾙｳﾙ

ﾑｯﾂﾘｰニ「…………どんな事だ…」

工藤「一つの布団で寝たじゃない」

明久「ﾊﾊ　今のは聞き間違いだよね」

雄二「あぁ　本当だったら　殺すぜ？」

秀吉「お主ら　眼が本気なんじゃが…」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………愛子その話は内緒に…」

愛子「こんな時だけ名前で呼ぶなんて康太君は卑怯だよ…」ｳﾙｳﾙ

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………すまない」

明久「え　何この展開　スイーツを思い出したんだけど」

雄二「気のせいだろ」

秀吉「次回やる劇に出てもらいたいのぉ・・・」

優子（愛子のｱﾚは演技よね）
霧島（うん）
姫路（ここからどういう展開になるかですよね）

明久（雄二これは演技でしょ？）
雄二（あぁ　そうだろうな）
秀吉（ﾑｯﾂﾘｰﾆがどう出るかじゃろ…）

工藤「今度から学校でも名前で呼んで欲しい」ｸｽﾝ

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………わかった…だから泣くな」

工藤「うん　わかったよ康太君」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………演技だったのか」

工藤「うん　ﾑｯﾂﾘｰﾆ君以外全員気づいてたよ？」

ﾑｯﾂﾘｰﾆ「…………」ﾀﾞｯ

雄二「今度からは名前なんだな」

明久「悲しいけどこれ　現実なのよね」

秀吉「戦わなきゃいけないんじゃよ　ﾑｯﾂﾘｰﾆ　現実と」

優子「今日逃げたら　明日はもっと大きな勇気がいるわよ　土屋君」

姫路「よかったですね　愛子ちゃん」

工藤「うん　康太君が今度から名前で呼んでくれるよ」

霧島「愛子嬉しそう　土屋も照れてる」

後編をお待ちください